朝ドラ「まれ」最終週を前に、感想…じゃなくなった
私の「まれ」展パート1.2 くらいで笑 一枚だけ
149話「秒読みコンクール」より
私の好きな朝のさわやかまれ圭太夫婦♡
次の「チオビタ」」のCMはこの2人で!!
ということで、とうとう来週最終週となります「まれ」なんでこんなに好きだったのかなんでこんなに泣いたのか。いろいろ辿りながら感想のようなやっぱりだだの想いをつらつらと。
まず、ちょっこし自分の話を…
最後の思い出は甲子園で待ち合わせした日。まだ私も学生でした、スーパーで当たった甲子園のチケットでプロ野球観戦。対どこだったかももう忘れてしまったけど、待ち合わせにやって来たのは「ヨロヨロの服着て缶ビール片手にメガホン持ってる小太りおじさん」…何とも言えない、3丁目の夕日かよ…。まぎれもない、それが私の父。それだけはどうしても間違いない。私が今の私なのは、このおじさんが幼少期に与えてくれたものたちで溢れてる。それもどうしても間違いない。そんなこと分かってるのに、「変なとこだけ似てしまったわ」と言葉は仮面をかぶるけど、本当はありがたく思ってる。そうだ、徹に負けじと夢追う人でした。
物心ついてる私でも、それこそ本当の夢やったんちゃうかと思うような笑
諸事情で自己破産した後、就職した印刷会社の仕事での大きな夢語られたと思ったら、黒豆屋さんになってたり、みたらし団子屋さんになってたり、本当によく分からないけど選ばれし7人のひとりになってたり、分かりやすくネズミ講にひっかかってたり。
そしていつの間にか、消えた。ドラマとは違って、今何してるかも知らんしもう会うことはないやろうから、とにかく不思議な人やった。それが私の父だったので、私は夢嫌いというか「夢こわい」の着ぐるみかぶって、るフリして。夢みては、突発てきに動いて母には本当に迷惑かけた。そして恥ずかしながら今も迷惑かけているんだな。そんな立ち止まってる私に。テレビつけたら小学生のまれちゃんが「私は、夢が大っ嫌いです!」って。
泣いたな。この子が夢を追うドラマなんやねって、思ったら。ぐああああって。
それから、いろいろあったよね。(いろいろで済まそうとしてるなw)
圭太に告白されて、2度失恋して、大吾さんに出会い、市役所で働いたり、一徹とみのりちゃんが結婚して、横浜で修行して、大輔さんにときめきを教えてもらって、塗師屋のおかみさんして、圭太と家族をつくり、「希」をくれたお父さんがいなくなって…
こんな簡単に書くと、こんな簡単なの?ってなるから書かない方がいいくらいもっとエモエモした思い出いっぱいつまってるのにダメやねぇ。
マキちゃんの「男と、東京両方は無理だよ」って言葉通り私は東京に出たら、大切な人をするりと逃してしまったよ。ほんとに身に染みるね、けどもっと早く教えておいてくれれば~!笑 そんなマキちゃんも、結婚して東京へ。おめでとう!
立ち止まってる今唯一ちゃんと見れたテレビが「まれ」でした。だから、「まれ」を見てきた半年間も私の現実の箱に入れさせてもらいます。まれちゃんの今がどうなっていくのか最後までしっかりと(ティッシュ箱片手に)見届けさせてもらいます。「夢」素敵やね、「夢」に向ってまーすぐ真剣に取り組む姿、本当に眩しい。どうなってもどうならなくても、泣くけど。あー寂しい。来週は寂しい寂しいおばけに存分になるために、今こうして書いてるんだと思います。
よく分からなくなってきたぞ、大輔さんという存在のこととかいやもうそれこそいろいろ書き残したいことあるから。時間かかるだろうけど。大切な「まれ」ちゃん。私にいろいろ与えてくれてありがとう。ほんとに次こそちゃんと感想を、書けよ自分、はい。
とにかくどなたが何と言おうとも、まんっで好きやわいね!
結局あれまなんだか、ほぼ、一般女性Aの身の上話になってごめんなさい。
「ごめんなさいしない!」の夫婦喧嘩もかわいかったなー、ひぃ、来週の私はもぬけの殻か…。